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肩コリ首コリにピラティスが良い理由

デスクワーク、家事、ストレス…肩や首のコリの原因は日常生活から切り離せません。

その時、多くの人が執る対処法は、マッサージに行く・湿布を貼る・温泉に行くなどが挙げられるでしょう。

でもそれは、残念ながら、一時的なものであり、起こってしまったコリに対して行われることです。原因にアプローチできていない、根本的な解決はしてないのです。

肩コリ首コリの原因は人それぞれです。

ピラティスで正しい身体の使い方をマスターすることで、姿勢も改善し、原因にアプローチできます。

目次

姿勢不良による肩・首のコリにアプローチ

肩コリ首コリを訴える方の多くが、姿勢も悪いと感じています。
・横から見て、頭が体の前側にでている。
・肩は巻き肩と言われる。
・背中が丸い。猫背。
・背中が平らで肩甲骨が浮いているように見える。
・腰が反っている。反り腰。
などの姿勢の特徴がみられます。

デスクワークが多い方はもちろん、パソコン、スマホを長時間使用している現代人は、今は症状がなくてもいずれは…予備軍と言えるでしょう。
頭は5~6キロの重さがあるため、適切な位置にない場合、首周りの筋肉などは、頭を常に支えていなければならなくなります。
頭は背骨の一番上に乗っています。

腕が自由に動くために肩甲骨周りは筋肉などの連携がありスムーズに動き、位置づけされます。
肩・首コリのある方は、この辺りの筋肉のバランスが崩れています。

まず、姿勢をできる限り適切なS字カーブに整えることが必要です。
・背骨/椎骨の間のスペースって背骨を動かしやすくする。
・背骨の基盤でもある骨盤・股関節を適切な位置に
・現在の姿勢から予測される不均衡を整える など
また同時に
・正しい肩甲骨、上腕骨の動き(腕の上げ方)の学習することも必要です。

ピラティスの役割

人は生まれもってのもの(先天性)と、後からできたもの(後天性)があります。
どんなスポーツをしてきたのか、何の仕事をしてきたのか、どんな趣味を楽しんできたか…
姿勢は今までの動き、大げさに言いますと人生を移す鏡とも言えます。

肩や首がこるのは、そのような身体の使い方、姿勢をしているから。
シップを貼ろうが、もみほぐそうが、温泉に行こうが、それは原因にアプローチしていないので、また繰り返すことになります。
(腰痛などにも言えることです)

ここでのポイントは、「自分で自分の体を動かす。」ことです。

ピラティスで正しい体の使い方を、自分の脳と体で再認識することは、関節をその方にとってベストな位置にすることができます。
姿勢がその方にとってのベストなものとなり、肩や腕も自由に動かすことができます。

肩・首コリの原因にアプローチする、「もとから絶たなきゃダメ!」です。

まだ、病院に行くほどではない方こそ、今のうちに手を打ちましょう。